**ハリオV60でおいしいコーヒーを淹れるコツは、「豆1に対して湯15〜16」「湯温88〜92℃」「蒸らし30秒」の3つの基本を押さえることです。**円すい形の人気ドリッパーV60は、注ぎ方で味を調整しやすいのが魅力。この記事では、初心者でも失敗しにくい基本の手順とコツを、分量の目安つきで解説します。
- 黄金比は豆1:湯15〜16(例:豆15gに湯225〜240ml)
- 湯温は88〜92℃。浅煎りは低め、深煎りはさらに低めが安心
- 最初の「蒸らし」30秒が、味を安定させる最大のコツ
- 「の」の字にゆっくり注ぐと、粉全体に均一に行き渡る
用意するもの
- ハリオV60ドリッパーとペーパーフィルター
- コーヒー豆(1杯あたり約15g)とお湯(約225〜240ml)
- サーバーまたはカップ、あればスケール(はかり)とタイマー
挽き目は中細挽きが基本です。
基本の淹れ方(1杯・約15g)
- 1ペーパーをリンスする
フィルターをドリッパーにセットし、お湯を回しかけて紙の匂いを流す。サーバーにたまった湯は捨て、ドリッパーとサーバーを温めておく。
- 2粉を入れてならす
中細挽きの粉を約15g入れ、ドリッパーを軽くゆすって表面を平らにする。
- 3蒸らす(30秒)
粉全体が湿る程度(約30〜45ml)のお湯を中心から注ぎ、30秒ほど待つ。粉がふくらめば新鮮な証拠。
- 42〜3回に分けて注ぐ
中心から「の」の字を描くようにゆっくり注ぐ。湯面が下がりきる前に次を注ぎ、合計225〜240mlまで入れる。
- 5落としきる
お湯が落ちきったらドリッパーを外す。全体で2分30秒〜3分が目安。
おいしく淹れる3つのコツ
1. 湯温を意識する
高すぎると苦味やえぐみが出やすくなります。浅煎りは90℃前後、深煎りは88℃以下を目安に。沸騰後、少し置くだけでも変わります。
2. 蒸らしをていねいに
最初の30秒でガスを抜くと、その後のお湯が均一にしみ込み、味が安定します。ここが一番の差になります。
3. 細く・ゆっくり注ぐ
太く速く注ぐと、お湯が素通りして薄くなりがち。細く円を描くように注ぐのがコツです。
味の調整
- 濃い/苦い → 挽き目を粗く、湯温を下げる、湯量を増やす
- 薄い/物足りない → 挽き目を細かく、湯量を減らす
まずは豆選びから、という方は、好みの味を診断してみるのが近道です。手元にある市販の豆でも、BrewMatchがぴったりの淹れ方を提案します。
よくある質問
V60でコーヒーを淹れるときのお湯の温度は?
88〜92℃が目安です。浅煎りは90℃前後、深煎りは88℃以下とやや低めにすると、苦味やえぐみを抑えてバランスよく淹れられます。
豆とお湯の分量の黄金比は?
豆1に対して湯15〜16が目安です。たとえば豆15gなら湯225〜240ml。濃さの基準として覚えておくと、好みに合わせて調整しやすくなります。
蒸らしはなぜ必要ですか?
最初に少量のお湯を注いで30秒ほど待つことで、豆のガスが抜け、その後のお湯が均一にしみ込みます。抽出が安定し、味のムラを防げます。
コーヒーが薄い/濃いときはどうすればいいですか?
薄いときは挽き目を細かくするか湯量を減らし、濃い・苦いときは挽き目を粗くするか湯温を下げて湯量を増やします。少しずつ調整するのがコツです。